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活動の所有権を共同体が握る著者: ベン・フレミング編集: フィル・バートル教授和訳:益子かさりここでは活動の所有権を共同体が握ることについて、またそれに関して私たちに出来ることについて解説します。つまり、あなたの短期間の活動によって得られる、長期的な利益についてです。共同体の潜在的な強さを見つけたり、共同体の自信の発展を助長したり、個人の市民が自信を持てるように助けることです。また、ここでは少ない落とし穴についても説明します。 人々の精神や考えが、共同体の一番の資源です。すでに解説されたように、真の知識とは次の二つの要因の組み合わせです: 1) 共同体の発展のプロセスについて知っていること 2) 活動する環境の状況についての理解(それぞれの町や村は、その地理や人民によって個性的であるから) 私が提案できることは、活動する地域の人材(活動に積極的な人も、そうでない人も、全員)をひたすら観察し、彼らと会話し、分析することです。なぜ活動に関心の薄い人まで注意を払う必要があるのでしょうか?なぜなら、共同体の本当の問題は、彼らの心の中にあるからです。問題の本当の原因を見つけ、あなたの存在を無視するような人たちを助ければ、効果的・維持可能な発展の鍵をにぎる人物、共同体強化の本当のリーダーを見つけることができるでしょう。 バッファローの群れが進む速さが、その最後尾の一匹に決められてしまうように、共同体の発展の速さは、最も関心の薄い市民に決められてしまうのです。それではどうすれば全体的な共同体強化を促進できるでしょう?以下のアイデアを提案します:
共同体には成功と失敗の両方の責任を負わせてください。過去に私が活動していた共同体では、私の同僚や一部の地元役員が、サボタージュがあったのではないかと指摘していました。実際に損をするのは誰なのでしょう?市民はそのような行動がどのように影響するか自覚しているのでしょうか? 市民が行動の責任を取るのを助長しましょう。もし彼らがあなたの活動を邪魔しようとするなら、それを克服する重荷は共同体が負うのです。私は手伝いをしますが、作業の所有権を握り、改善のために彼らが直面するべき問題に直面できるように私が助成する変化を受け入れるのは、彼ら自身でなくてはなりません。そのような変化とは、様々な統治システムについての知識や、共同体の自信の増加や、正しい方向への誘導など、様々な形式であります。彼ら自身が作業を操作し、その所有権を握り、自らの強化を発展させるべきなので、私たちは彼らを決して引きずるべきではありません。
参照: 参加が強化への鍵となる
––»«––© コピーライト 1967年, 1987年, 2007年 Phil Bartle
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