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執行部(CIC)の編成実行する委員会を組織すること著者: フィル・バートル教授和訳:益子かさり訓練のための配布資料効果的な活動のためにどうやって共同体を組織化するか共同体の企画を執行する委員会を編成すること。自助の企画を組織するためには執行委員会を作る必要があります。誰が委員になるかは市民が選びますが、市民は知名度が高く信頼できる人物を選び、その責任を負わなければなりません。あなたの役目は人物を選ぶことではなく、市民が選べるよう手助けをすることです。 執行委員会は、一部の政党ではなく共同体全体が選ばなくてはなりません。(だから全体を統合が重要なのです。 統合を参照。)執行部は共同体の一部であり、全体の責任を担います。 さまざまな伝達手段を使って、このことを市民に確実に伝えてください。できれば色々な方法を使って、色々な場所で色々な人に伝えると良いです。 同時に、よくある誤解をなくす必要があります。例えば「誰が会計を務めるべきか」は頻繁に誤解を受けます。特に読み書きを訓練されていない人口の多い、田舎地方の共同体によく見受けられるように、一番学歴のある人を会計に選ぶべきだと思われることがよくあります。 それは学校の教師であったりします。過去に私たちがよく経験したのは、遠くの地区に住む、貧しい、共同体に何の関係もない教師が、人材として雇われてしまった例です。 なぜ会計に学歴を持ちあわせる必要があるでしょう?これが誤解なのです。金銭を数えるために読み書きができる必要はありません。もし共同体に昔からいる、市民からよく信頼された年寄りの女性がいれば、読み書きが出来なくても彼女を会計にすればいいのです。 近所や親戚の人が彼女に代わって通帳に記録すれば、金銭の収支はより明確になり、それぞれの用途を一般が話し合って決めることができます。会計は金銭を保持できればいのです。通帳に記録することは必ずしも出来なくていいのです。 あなたの役目は、共同体全体から執行委員会を集めることです。(組織編成としての訓練を参照)執行部の編成は明確であり多数決によるべきです。( 明確 と 多数決の両方を参照) この作業は共同体の文化にそぐい市民に受け入れられる形でなければなりません(この理由から、 最初のモジュールに書いてあるように、あなたが共同体の性質をよく知っている必要があるのです)。 ––»«––共同体の会議〜何が大事かを決める © コピーライト 1967年, 1987年, 2007年 Phil Bartle
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