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介入活動の維持

ひとつの活動を超えて

著 フィル・バートル博士

翻訳：足立直子

モジュール導入 (中心)

ジムに重量挙げをしに一度通っただけでは、筋肉はつきません。

チャプター１に重要なキーワードや基本的概念として書かれているのを 再び見ていただくと、次のような言葉があります。 「持続可能性」（大抵の辞書にはこのような言葉はありません。） どのようにしたら、そこに施したものが、持続可能、つまりそこにあり続けることができるのでしょうか。

ある地域社会で、目標を健康の向上とし、公衆トイレの建設を 目的とする場合、持続可能性の関心事として、次のような問題が生じます。 「どのように、トイレがきれいに保たれ、、修理され、維持され、 使われることを確実にできるか。」

答えは、地域社会の責任を、プロジェクトの始めから、確実にすること（意思決定や管理に携わることによって） にあります。

あなたが、地域社会を強化して、社会変化の社会的過程を始めたなら、持続可能性に関するあなたの関心は、次のようなものでしょう。 「この地域社会が、どのようにこの進歩を続けていき、 自分たちで判断をし、新しい優先事項を選び、 新しい資源を探し、新しい行動を起こし、自己依存を 高めていくのか。」

あなたと地域社会の目標はそれぞれ異なりますが 相補的です。あなたは、あなたの介入活動が維持されたいと思います。 維持の問題の答えは、あなたが活動をどのように行うかにあります。

あなたの目標は、たった一度きりの、公衆トイレ、学校、診療所や、水の供給ではありません。維持可能な発展こそが目的です。

このモジュールは、どのようにあなたの活動を維持可能にできるかを考えます。 ひとつの答えとしては、活動のサイクルを繰り返すことです。 また他の答えとしては、ターゲットの地域社会内部から、活動家を探し、 訓練を行うことです。

生産的活動；石鹸作り：

©著作権 1967 、 1987 、 2007フィルBartle
デザインで ルルド佐田

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最終更新日：2011年11月9日