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発展の動きを継続させること

ひとつの共同体への企画は始まりにすぎません

原著: フィル・バートル教授

翻訳:益子


訓練用の配布資料

ひとつの干渉の動作、循環の動き、または共同体への企画が、共同体に力を与えることに貢献します。それらは継続して行われていなければなりません。

当初、あなたの活動や干渉は「社会を活気づけること」と形容されていました。 その活動(評価、広告、調和の計画、計画と実行、そして再度の評価)が積み重なって 共同体を強くし、自立へ貢献します。

循環」という言葉は少し分かりにくいかもしれません。 もちろん最後にあなたはスタート地点に戻りますが、 あなたが目にするのは生まれ変わったあなた自身、そして生まれ変わった共同体なのです。 昔の仏教の教えで「ひとりの人が同じ川を二回渡ることはない」(その人自身も川も違うものになる;常に変わり続けている)というものがありました。

ですが、必要な干渉を何度も繰り返し、社会的な活動を促進させなければいけません。 自転車の車輪のように、 回り続けるたびに先へ伸びる道を触れなければいけません。

それと同時に、活動の当初から、将来的には離れていくことも視野に入れていなければなりません。 もし共同体があなたの力なしでが発展していけないなら、 それはあなたに依存してしまっているということです。依存はあなたの敵です。

したがって、循環があなたがいなくても続いていられるために、あなた自身による干渉の終わりを視野に入れている必要があります。 もしあなたに代わって別の人が役割を担当する場合は、第1章から数えて全ての情報(あなたが書き込んだノートや記録)が次代に渡されることになります。 あなたの事務所が次代を務めないのであれば、共同体の中から指揮する人を選ぶ必要があります。

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©著作権 1967 、 1987 、 2007フィルBartle
デザインで ルルド佐田
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最終更新日:2011年11月9日

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