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目標を知る何を成し遂げたいか?著者: フィル・バートル教授翻訳: 津田 秀一郎訓練のための配布資料訓練士の目的と目標我々が管理教育の際に掲げるスローガンの一つに「行き先を知らなければ、どこにも辿り着かない 」(「スローガン」を参照)、というフレーズがある。 このスローガンは、訓練士になる準備段階にも当てはまる。 真の意味での共同体強化の達成へと前進することもなく、単にせわしなく駆け回ったり、会議の準備をしたり、共同体のリーダーと会談を行ったり、支援団体に訴えかけたり、活動を促進させたりすることは簡単である。
まず、目標を明確にしそれを記録する、それから周囲の人に伝えなければならない。 ここで、記録帳もしくはその中の目標・コンセプトの箇所から書き始めるべきである。 また、目標は単なる他人の理想のリストではなく、自分自身の目標を設定しなければならない。 共同体の発展における活発化の目標は異なる人や共同体により変わってくるかもしれない。
しかしながら、いくつか共通する部分もある。 例: 貧困の撲滅、 グッドガバナンス、社会組織の変化、共同体の 容量の発展、低所得者層・マージナライズド層(社会の周縁に押しやられた人々)に対しての活発化、 ジェンダー・バランス 当ホームページを読み進める傍ら、活発化を実践することにより知識が増え、各目標はより興味深く、やりがいのあるものとなる。 また、頻繁に記録帳にある全ての目標の見直し、最新情報の追加、詳細の付け足し等を行う必要もある。 例えば、貧困の減少は単に目標として書き出すのではなく、実践して初めて困難だがやりがいのあるものとなる。
我々は「貧困の軽減」は一時的に痛みや不安を和らげるだけで、持続的な解決には結びつかない、したがって貧困の軽減を避けるべきであると理解する。 貧困とは、単なる金銭の欠如を意味するのではない(後のモジュールを参照)。貧困の原因の解明に全力を尽くすということは、 無関心、 無知識、 病気、 不正行為との闘いを意味する。
これは経験を通して目標をより深く理解できる一例である。 同様に、グッドガバナンスは単に強力なリーダーシップと効率的な行政を意味するものではない。 透明性、市民参加、信頼、誠実さ、将来への展望も意味する。 また、訓練士が共同体活動を行う際に透明性が無ければ、共同体のリーダーに対して社会資源の利用に関して 透明 であること(もしくは透明になること)を期待することはできないであろう。 目標に関しての最初の討論の際に キーワードを活用することを勧める。特に貧困の減少や 共同体の発展のようなテーマについて話し合う際に活用するとよい。 また、記録帳に書かれている内容と比較すること。 ––»«––このサイトの文章をコピーする場合は著者の名前を記載してください。 |
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