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著者: フィル バートル (Phil Bartle)

翻訳 白井美紀 (Miki Shirai), 益子かさり


 

怒り

( ikari )

私たちの活動の中で最も危険な感情とはおそらく怒りでしょう -- それにどう対処すればいいのでしょう。  私たちは人間ですから、もちろん感情を持ち、怒りはその内の一つです。怒ることは人間である証拠ですから、そのこと自体に問題はありません。怒りを持つことは、恥ずかしがるようなことでも、罪悪感を持つようなことでもありません。怒りは人間の通常の感情です。私たちは怒りを感じたら、 それを受け入れるべきです。

しかし、私たちが怒ったときにとる行動は、活動(共同体の活発化であれ、ボランティア人員の指導であれ、スタッフの管理であれ)に影響します。例えば、依頼人・ボランティア・スタッフ・市民が、私たちの目標に影響するような間違えをしたとき、私たちは怒りを表したくなります。しかしこれは、私 たちが冷静な対応をすべき一番のときなのです。

私たちの求める結果に影響するような間違えを誰かがしたときは、その怒りに冷静に対処するのが自分たちの責任だと思い出しましょう。即効性のある対処方法とは、散歩に出かけることです。その時間がないなら、少なくとも他の部屋に移動し、そこで怒りが静まるまで待ってください。 あなたを怒らせた人に怒りをぶつけてはいけません。

そしてあなたの怒りがコントロールできるようになったら、今度はより効果的に怒りの原因になった物に対応できるでしょう。もし間違えが依頼人・ボランティア・スタッフ・市民による間違えなら、 間違え のキーワードの説明分にある方法で対応できます。私たちが冷静で落ち着いている気分でなければ、 活動を効果的に実行できません。

 العربيّة:غضب,    বাংলা : রাগ,    Català: ira,    Deutsch: wut,    Ελληνικά: Θυμός,    English: anger, ire, choler,    Español: Ira,    Euskera: Haserrea,    Filipino/Tagalog: galit,    Français: colère,    Galego: anoxo,    Italiano: collera,    日本語: 怒り,    Kiswahili: hasira,    Malay: Kemarahan,    Português: ira,    Română: furie,    Tiên Việt: sự tức giận,    తెలుగు: ఆవేశము,    Türkçe: öfke,    中文 (Zhōngwén): 怒气


 

継続(維持)の可能性

( iji/keizoku no kanousei )

「継続の可能性」とは、発達の援助において重要な用語です(辞書に載っていることは少ないです)。その意味は、外部の影響が止まったとき、ある動作が継続される可能性のことです。例えば共同体に水源が設備されれば、継続の可能性のためには修理、 清掃、 ポンプの使用が必要です。

外部の寄付者にとっては、それは寄付したあとの、企画の継続・結果を意味します。訓練士であるあなたにとっては、それはあながが撤退したあとの、共同体の強化のための社会の作業の継続を意味します。環境学者や生態学者にとっては、継続の可能性のためには、物理的な環境によって生物的な活動が継続すること、そ して再利用できない資源が使い果たされないことです。

 العربيّة الاستمرارية,    Bahasa Indonesia: Keberlangsungan,    Deutsch: Nachhaltigkeit, die nachhaltigkeit,    Ελληνικά: Bιωσιμότητα,    English: sustainability,    Español: sostenimiento,    Filipino/Tagalog: maipapatuloy,    Français: durabilité,    Galego: sostentabilidade,    हिन्दी : निरंतरता,    Italiano: sostenibilita,    日本語: 継続,    Kiswahili: udhibiti,    Português: sustentabilidade,    Română: dezvoltare durabila,    Pyccкий: устойчивость,    Af Soomaali: xejin,    ไทย: ความยั่งยืน,    Tiên Việt: Tạm dịch là sự phát triển bền vững,    اردو (Urdu): سسٹينيبِلٹ, سسٹينيبِلٹی",    中文 / Zhōngwén: 持续性


 

意識を高める

( ishiko wo takameru )

( Ishiki wo takameru )

最も重要な責任の一つは、情報をできるだけシンプルで正確に発することです。あなたは共同体が問題を抱えていることを伝えますが、 その解決方法は共同体が握っているのです。

意識を高める気付かせるを参照。市民はあなたが問題を解決してくれたり資源を提供してくれると思い込みます(非現実的な期待)が、あなたはこの誤解を否定する必要があります。

العربيّة: زيادة الوعى,   Català: sensibilització,   Deutsch: bewusstseinsbildung,   Ελληνικά: επαγρύπνηση,   English: awareness raising,   Español: sensibilización,   Euskera: kontzientzia hedatzen,   Ewe: Nyanya Nana,   فارسی: بالا بردن آگاهی,   Filipino/Tagalog: kamalayan,   Français: augmenter de conscience,   Galego: concienciación,   हिन्दी: जागरूकता ह स्थापना: ,   Italiano: Risveglio,   日本語: 意識を高める,   Kiswahili: kuongeza ufahamu,   Português: aumento de conhecimento informativo,   Română: constientizare,   తెలుగు: ఎరుగుదల పెంచడం,   中文 (Zhōngwén): 提高知情度


 

依存 ( 症候群 )

( izon )

依存症候群は、ある集団が自ら「外部の助け無しでは問題を解決できない」と思い込むことです。

これはまた非営利活動によって悪化してしまう欠点です。 依存症候群 (企画設計モジュール内)を参照。

العربيّة (Arabic): التبعي, Bahasa Indonesia: dependensi, Català: dependència, Deutsch: Abhängigkeit, Ελληνικά: Εξάρτησης, English: dependency syndrome, Español: síndrome de dependencia, Euskera: mendekotasuna, Filipino/Tagalog: pagtatangkilik, Français: syndrome de dépendance, Galego: dependencia,  Italiano: dipendenza, 日本語: 依存, 한국어 / Hangugeo: 의존(증후군), Malay: kebergantungan, Nederlands: afhankelijkheid, Português: dependencia, Română: dependenta, Pyccкий: Зависимость, Somali: ku tiirsanaanta, Tiên Việt: phụ thuộc Türkçe: bağımlılık, ردو (Urdu): محتاجی کی لت, 中文 (Zhōngwén): 依赖性



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© 著作権 1967 、 1987 、 2007 フィル バートル
デザインロウルデス サダ
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最終更新日: 2015.10.23


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